科学者が実感した神様の働き

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村上和雄・小滝透 共著

 

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この本は、道友社はじめ他社からも多くの著作物を出されている、筑波大学名誉教授の村上和雄氏と評論家の小滝透氏の共著となっています。
 本書は、全3章から成り立っています。
 まず、第1章「生命の不思議に目覚めるとき」は、村上氏が、親里(天理)で生まれ、そこで学んだ幼少年の時から筆を起こされています。それから大学への進学、多くの先生との出会い、酵素レニンの研究にまつわる一喜一憂、一進一退の様子、そしてその中から教理をどう悟っていったかなどが平易な文章でつづられています。本文にも書かれているように、「天理教学生生徒修養会」で、お道(天理教)の大学生を対象に講演されたものが基となっているため、話し言葉調で、分かりやすい文章になっています。
 第2章は、平成10(1998)年に、3度にわたって行われた村上氏と小滝氏の対談の採録です。内容は、1.宗教と科学について 2.教育について 3.研究について 4.生命倫理の問題 5.西洋との違い 6.遺伝子について 7.生と死について 8.陽気ぐらし 9.元の理と遺伝子と、多岐にわたっています。この対談では、これまでの著書で語られてきた以上に、科学者としての一面より信仰者としての村上氏の姿が浮き彫りにされています。
 そして、第3章「陽気ぐらしの遺伝学」は、いわば小滝氏による「村上和雄論」といえるもので、村上氏の「陽気ぐらしをめざす科学」という問題提起を高く評価して論じています。
 中学生、高校生にもぜひ読んでもらいたい本です。
四六判上製/212ページ

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