事情だすけに役立つ法律知識

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羽成守 著

 今日、おたすけの現場では事情のおたすけが非常に増えていると聞きます。身上も事情も、その原因は心づかいにありますが、身上と違って事情の場合は、本人の心の反省を促すだけでなく、解決への糸口となる具体的対策を講じる必要があります。場合によっては、法律的な手続きを要することも出てきます。
 天理教日帝分教会長であり弁護士でもある著者は、これまでの経験から「身上で苦しんでいる人には、まず、その病による痛みやつらさを取ってあげることが先決であるように、事情で悩んでいる人にも、まずは目先の苦しみや困難な状況を少しでも改善することが、真のたすかりである“心だすけ”にまで導く一つの道筋だと考えます。身上の修理肥である『医者・薬』が、事情の場合は『弁護士・法律知識』ということになるかと思います」(「はじめに」から)と指摘しています。
 毎日、ニュースで報じられる多くの事件には、サラ金による多重債務、離婚、遺産相続、隣人とのトラブルなど、現代社会ならではの背景があります。そういった事情の相談を受けたとき、自分で解決できる問題なのか、まずは弁護士に相談するべきものなのかを判断できるだけでも、事情だすけの手がかりとしては十分、と著者は言います。
 本書は、『みちのとも』平成14(2002)年4月から16年6月号まで掲載された内容に、新たに加筆・訂正を加えたものです。25の具体的な相談例を参考にして、事情のおたすけにお役立てください。
四六判並製/268ページ

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