高橋定嗣 著
厳しい「理の人」であると同時に、限りなくやさしい「情の人」。
今日のようぼくの歩みに資する、感動のエピソード！
２２歳で初めて教祖のひながたに触れて以来、教祖を想うたび、語るたびに感激の涙を流し続けた――。生涯をかけて、たすけ一条の道を貫き通した東本大教会初代会長・中川よしの、理を立て切る厳しさとともに、理の子を思いやる情愛あふれる姿を映し出したエピソード集。
文庫版／３６０ページ。
【著者プロフィール】
高橋定嗣【たかはし・さだつぐ】
昭和11年（1936年）、東京生まれ。昭和33年（1958年）、京都大学文学部哲学科卒業。昭和40年（1965年）、天理教草梁分教会長となる。天理教東本大教会役員。天理教青年会本部委員、京都教区青年会・青年会東本分会各委員長、布教部講演講師、京都教区主事を歴任。平成14年（2002年）、出直し。主な著書に、『陽気ぐらしで行こう』（天理教道友社刊）、『水中住まいのサル』（天理やまと文化会議刊）がある。
