文・白熊繁一
絵・おけむらはるえ
社会の荒波にもまれ、くじけてしまった〝私〟
そのとき心に浮かんだのは、幼い日の祖母の姿だった――。
おやさまの温もりに包まれる、大人向けのミニ絵本。
白熊繁一氏による書き下ろしの詩文が、おけむらはるえ氏の柔らかいイラストとともに一冊のミニ絵本になりました。
おやさまへの思いを温める一助に、お道から遠ざかっている人や身近な人への贈り物など、さまざまな場面でご活用いただけます。
〈作者からのメッセージ〉
おぢばで私たちを温かく迎えてくださるおやさま――。
おやさまの温もりは、たくさんの時間と大勢の人々によって伝えられ、今日の私がいます。
おやさまの温もりを伝えてくれた人を本書では祖母として描きましたが、人それぞれにその大切な人がいることでしょう。その人を思い出すとき、私もおやさまの温もりを伝えていける人になりたいと思います。
いつの日か、世界中の人におやさまの温もりが届きますように……。
【著者プロフィール】
【文】白熊繁一(しらくま・しげかず)
1957年、東京都生まれ。2003年、里親認定・登録。07年、東京保護観察所保護司を委嘱。09年、専門里親認定・登録。中千住分教会前会長。
【絵・題字】おけむら はるえ
1964年、富山県生まれ。イラストレーター。空富分教会ようぼく。
148mm×148mm ・中綴じ/12ページ /オールカラー