道友社 編
中山善衞・3代真柱様は、立教161(平成10・1998)年4月26日をもって、中山善司・4代真柱様に真柱の理を譲られました。本書はこれを機に、3代真柱様が真柱の理を受け継がれてからの約30年間に、いろいろな場所でその時々に話された“お言葉”の中から、本書のテーマに沿ったものを選び、一冊にまとめたものです。
収められているのは、管内各学校の卒業式でのお話や、青年会総会、女子青年大会、学生会春の集い等でのお話、それに立教160年から翌年にかけて開かれた後継者講習会でのお話など39編です。
話された対象も、内容もさまざまですが、その根底に流れるのは、「陽気ぐらし世界実現のために、自らを育てる努力を続けてほしい」との思いです。
各章は次のようになっています。
若者に期待する/若者は、伸びる可能性を秘めている/学問も親神様の御守護、使う人間の心が問題/素直な受け取り方と責任ある行動を/陽気ぐらしのポイントは自分を治めること/かしもの・かりものは教理の根本/楽しみの味わい上手な心をつくる/ひのきしんは信仰の喜びのあらわれ/にをいがけ・おたすけは誰にでもできる/若いうちは伏せ込み、何事も一生懸命に/「おかきさげ」のお言葉から/若い力で教会内容の充実を/この道の後継者に望むこと
各教会につながるようぼく・信者の丹精に、ぜひ本書をご活用ください。
四六判並製/240ページ