道のさきがけ -教祖伝にみる人物評伝

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道友社 編

 本書は『稿本天理教教祖伝』に登場する天理教の先人たちの生涯を紹介したもの。『みちのとも』の立教156(平成5・1993)年1月号から158年3月号にかけて連載された「先駆者たちが行く」を再編集し、連載に登場しなかった人物も新たに書き加えました。また、それぞれの歩みがひと目で分かるように、一人一人の年表も付いています。
 本書には、先人たちがお道(天理教)に引き寄せられたいきさつや、たすけ一条の道すがらなどが、さまざまなエピソードを交え、本教草創期の様子がつづられています。『稿本天理教教祖伝』や『稿本天理教教祖伝逸話篇』を読むうえでの、絶好の「人物事典」です。
 本書で紹介される人物は、総勢45人。すべての人たちが教祖に直接お会いしているわけではありませんが、いずれも同じ時代に教祖の教えに触れ、さまざまな困難を共に乗り越え、道の礎を築いた人たちです。おやしきのご用ひとすじにお仕えした人、おたすけに生涯をかけ教会の設立者となった人……。本書を読むことで、先人たちのさまざまな働きで本教が支えられてきたことを実感するでしょう。
 さらに、先人たちの揺るぎない信仰信念は、私たちにしっかりとした日々の歩み方と、明日への明確な指針を示しています。「……藤吉は毅然として言った。『わしがたすけたのやない。天の神様がおたすけくだされたのや。天へのお礼をしなさい。それはご恩報じに人をたすけるのや』」(本文から)
 先人たちの足跡を知ることは、私たちが教祖「ひながた」の道をたどり、たすけ一条の道を歩むうえで大きな糧となります。本書がその一助になればと思います。
四六判並製、232ページ

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