道と社会 現代“事情”を思案する

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天理やまと文化会議 編

 天理やまと文化会議(上田嘉太郎議長)の主たる使命は、「現代社会が抱えるさまざまな課題や問題点について、天理教の考えに照らしてどう考えることができるのか、あるいは天理教者としてどう行動すればよいのか――などを検討し、その成果を表統領に答申するとともに、さまざまな機会を通して教会長・よふぼくに提供して、にをいがけ・おたすけに役立ててもらう」(「『まえがき』に代えて」から)ことにあります。
 同会議では、平成11(1999)年の発足から16年までの間、本会議を61回、分科会を79回開催。そうした討議を通して一応のまとまりをみたものを、12年5月から順次、40回にわたり『みちのとも』誌上に発表しました。本書は、その中から20のテーマを選び出し、加筆・訂正、資料を更新するなどしてまとめたものです。
 取り上げられているテーマは、次の通りです。
第1章◎夫婦の問題とおたすけ
・DV――夫婦および親密な男女間における暴力  ・アルコール依存症のおたすけ
・「離婚」の増加をめぐって           ・激増する中高年の自殺
第2章◎親子問題とおたすけ
・子どもへの虐待                ・不登校とおたすけ
・「ひきこもり」をめぐって           ・青少年の性をめぐる諸問題
・しつけ・家庭教育について
第3章◎生命倫理への教理的視座
・「脳死」をめぐって              ・「移植医療」を考える
・安楽死・尊厳死について            ・「出生前診断」をめぐって
・生殖医療が提起するもの
第4章◎環境問題と天理教
・「環境ホルモン」が指し示すもの        ・地球環境問題をめぐって
・「ごみ問題」について
第5章◎社会問題への取り組み
・インターネットと教会活動           ・高齢社会への対応
・夫婦別姓(氏)をめぐって
 いずれも「混迷する現代社会にあって、さまざまな身上・事情と向き合う教会長・よふぼくの方々が、おたすけ活動を進めるうえでの参考に」(前掲)なるものです。ぜひ、1冊お手元にお持ちいただき、お役立てください。
A5判並製/264ページ

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