『心が変われば 人生が変わる。』
"喜びさがしの匠"が説く 陽気ぐらしのヒント38編!
教内者はもとより、入信間もない方や未信の方にも手に取っていただき、身近に置かれることをお勧めしたい一冊です。
道友社編/四六判並製/272ページ
内容紹介
本書は、CSデジタル放送・テレビ「天理教の時間」で放送された道友社制作の番組「しあわせ羅針盤――よろこび発見塾」における、布教部講演講師38人の講話を一冊にまとめたものです。
同番組は、一般の視聴者に向けて、天理教から“陽気ぐらしのメッセージ”を発信しようと企画されました。そのため講話は、教語をなるべく用いず、お道(天理教)の教えをさりげなく伝える工夫がされた、分かりやすくて味わい深いものばかりです。
採録された一編一編には、教えに基づく生き方のノウハウが具体的に示されており、夫婦、親子、家族のあり方や、社会問題など、実生活に即した事柄から人生の大テーマまでが、“喜びさがしの匠”たちによって実体験を織り交ぜてつづられています。また、それらの話の中には、お道の教えのエッセンスが存分に含まれており、陽気ぐらしへ向かうヒントが提示されています。
目次
第1章 心
- 言葉は「一瞬が生涯」:加藤芳樹
- 百円の指輪で喜べますか?:永井芳樹
- 徳人は1日に14回笑う:宇恵義昭
- 言葉は最高のアクセサリー:伊藤通友
- "三つの心"で世の中を明るく:美並伸久
- 混迷の時代こそ家族のたすけ合いを:高橋和夫
- 地球と身体に働く火水風:堀田利行
- かりものの人生を生きる:吉澤 讓
第2章 絆
- 心のふるさとがありますか?:井筒正孝
- 親の生き方を子どもに映そう:榮嶋憲和
- 自分が変われば相手も変わる:山内宣暁
- 当たり前がありがたい:田村辰久
- 家庭で"ほうれんそう"を実行しませんか:佐藤幸夫
- 陽気ぐらしのルール:岡田悟
- 言葉づかいで夫婦の絆を強める:山田鎮郎
- 傾聴の心と「そ」の魔術:藤原晃雄
第3章 親
- 家庭に三つの明るい光を灯そう:芝 理子
- ショートケーキとパンの耳:山本祐造
- 言葉一つが人の心を育てる:田中親男
- 豊かさの中にも慎みと感謝を:岸良明
- 「人は家庭の中で人間になる」:片桐誠一郎
- 「もったいない」と「感謝の心」
- 「母の心」「父の心」
第4章 老
- 「お茶が飲める」という贅沢:京塚 貢
- 人生にブレーキはかけない:伊藤正和
- 長寿の秘訣はねぎらないこと:小野宏昭
- 「人生百年」も夢じゃない:高橋 誠
- 老いてなお輝いて生きる:清水榮吉
- 「ありがとう」に潜む不思議な力:国分一男
- 「人に喜んでもらって嬉しい」老後を:野村英輔
第5章 道
- 素直な心で何ごとも喜ぶ:村田幸太郎
- 目に見えない徳こそ幸せの条件:岩切正幸
- 人間の心は生きる源:三ツ井久良蔵
- より良き人生の土台を築く:東 誥淙
- 「夢楽」の向こうにある道:林 壽孝
- 「感謝、慎み、たすけ合い」で暮らす:川端 守
- 心を洗い、鍛え、徳を積む:二宮勝己
- 私は私を幸せにする義務がある:筒井敬一
あとがき