橋本 武著
おさしづ改修版の刊行を機に、昭和39年から5年余にわたって『みちのとも』に連載された「おさしづを拝す」。おさしづを通して道の歴史を学ぶとともに、その底に流れる神意を探る。四六判並製360ページ
【目次】
序説 おさしづについて
第一章 教祖お身上とおかくれの意義
第一節 教祖お身上の意義
第二節 教祖おかくれの意義
第二章 本席定めと別席順序の制定
第一節 本席定め
第二節 別席順序の始め
第三節 別席制度の確立
第四節 試験制度の設定
第三章 神道天理教会の設置
第一節 教祖一年祭のふし
第二節 教会本部の設置とその移転
第三節 一般教会の設立
第四章 教祖五年祭とその前後
第一節 反天理教運動の台頭
第二節 教祖五年祭の盛況
第三節 教祖墓地の改葬
第四節 教勢の伸展とその反映
【橋本武 はしもと・たけし】
明治40年(1907年)生まれ。大正15年(1926年)おさづけの理拝戴、昭和30年(1955年)本部准員、37年斐山分教会長、40年別席取次人を拝命。この間、華南伝道庁長、宣教部海外課長、亜細亜文化研究所主任、総務部調査課長、興亜部伝道課長、道友社長、にをいがけ委員会広報放送係主任などを歴任。昭和46年4月21日、65歳で出直す。主な著書に『ひながたの陰に』『ふしから芽が出る』など。