陽気ぐらしへの扉――真のたすかり祈って
「身上部」「事情部」「世話部」の三部を設け、医学、信仰、生活の三つの面から病む人の救済に当たる天理よろづ相談所病院「憩の家」。
天理教の信仰に基づいて心身の苦悩の解決を目指す事情部講師の日々のおたすけをつづった「おたすけ日誌」と、同講師による幸せに暮らすためのヒントとなる教話「しあわせの心」、各20編。
道友社編/四六判並製/248ページ。
【目次】
おたすけ日誌
- はるかに遠い“四町の道のり”:宮坂政男
- 新たないのちの誕生と出直し:美並敏子
- 親身のおたすけに携われる喜び:小西道治
- をびやにおかけくださるをやのお心:中尾マキ子
- 人生を変えるたすけの綱:福田功
- たすかる心“素直な心”:小阪京子
- 絶望のふちで取り戻した夫婦の絆:若林三郎
- 夕日がきれいだと明日は晴れ:中山節男
- 再確認したおぢばの理の尊さ:寺澤秀年
- 教祖は先回りしてご守護くださる:三鬼勢都子
しあわせの心
- 生きていることの素晴らしさ:谷岡元喜
- 素晴らしい体に感謝を:大石繁位
- 喜び探しの日々:橋本元信
- 病気を乗り越えて:木村正道
- ふしから芽が出る:赤木喜久子
- 心通りの守護:平田歴
- 親心を悟って:佐々木稔
- 不思議なご守護を頂くには:中島功男
- 病気さん、ありがとう:大杉正尚
- 大勢の人に支えられて:田中誠三
おたすけ日誌
- これからは人さまのために:岡島秀男
- 運命を変えるひと言のにをいがけ:本間文子
- 自分のためでなく、人のために:堂山榮次
- よふぼくとしての大きな喜び:丸尾豊子
- きょうも笑顔で病棟へ:北野忠信
- 前向きに素直に受けとめる心こそ:滝井美代子
- 心のたすかりこそ真のおたすけ:川口静男
- 忘れられない大きな瞳:長尾輝一
- 骨髄移植を乗り越え真のおたすけ人に:小西ゆきの
- 病棟でのひと声が教会設立へ:岡崎憲明
しあわせの心
- 「内輪」の治まり:稲毛通明
- 相手に付ける「こそ」の二文字:小奥加代子
- 夫婦・家族について:足立正史
- 親孝行の大切さ:川上由太郎
- 朝起き、正直、働き:小林正男
- 心が苦しくなったら:小来田典子
- 親神様の“ふところ住まい”:廣田三喜男
- 感謝、慎み、たすけあい:池田安雄
- 十働いて、九つ貰うて、八つで生活:西澤義彦
- 感謝の心で物を大切に:大向親江
あとがきに代えて
- 「憩の家」事情部のおたすけ:横山一郎