澤井義次著
【目次】
第一部 天理教教義学とその視座第一章 生の根源への問い
第二章 天理教教義学の視座
第二部 親神とその守護
第三章 根源的啓示と生の根源的事実性
第四章 親神の呼称に込められた意味
第五章 親神の守護―「元の理」とたすけ―
第三部 生の根源的意味とその理解
第六章 「かしもの・かりもの」の教理とその理解
第七章 生の意味と原典理解
第八章 信仰の世界と言葉
第九章 身上・事情に込められた意味
第十章 生の根源の自覚と信仰
【著者紹介】
澤井義次(さわい よしつぐ)1951年生まれ。天理大学人間学部宗教学科教授(同大学附属おやさと研究所兼任研究員)。天理教校本科(研究課程)講師。専門分野は宗教学・天理教学・インド学。天理大学宗教学科を卒業後、東北大学大学院を経て、ハーバード大学大学院(宗教学)へ留学。Ph.D.(ハーバード大学)、博士(文学)(東北大学)。現在、宗教倫理学会顧問、日本宗教学会常務理事などを務める。