“逸話のこころ”たずねて――現代に生きる教祖のおしえ

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道友社編

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教祖のお言葉を先人たちはいかに受け取り、いかに歩んだのか。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』に登場する先人の子孫が読み解く、“逸話のこころ”。信仰者の日々の生活に生かす確かな道が、ここにある。
教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。教祖と先人たちのやりとりをあらためて読み深め、味わい返して、信仰生活に生かす手がかりを探る。『天理時報』の同名連載(平成20~24年)、待望の書籍化。四六判並製/320ページ

【目次】
九「ふた親の心次第に」 辻 忠作
     神一条に通った“頑固者”……………………辻 靖之

一六「子供が親のために」 桝井伊三郎
     教祖に受け取っていただく真実とは…………桝井幸治

二一「結構や、結構や」 山中忠七
     突然の大節に心倒しかけたときの思案………山中忠太郎

二七「目出度い日」 松尾市兵衞
     神様を家にお祀りするということ……………松尾憲善

三〇「一粒万倍」 飯降伊蔵
     “一粒の真実の種”残した生涯………………飯降 力

三三「国の掛け橋」 山本利三郎
     生死の狭間で悟った“てびき”………………山本利彦

三四「月日許した」 加見兵四郎
     「をびや許し」から教えられたこと…………加見善一

三九「もっと結構」 西浦弥平
     “与えて喜ぶ”親の心を諭され………………西浦忠一

四一「末代にかけて」 仲田儀三郎
     末代へつなぐ真実の伏せ込みを………………中田善亮

四五「心の皺を」 増井りん
     「話の理」で心の皺を伸ばす…………………増井真孝

四八「待ってた、待ってた」 上田ナライト
     神一条の「一身暮らし」………………………上田嘉世

五六「ゆうべは御苦労やった」 板倉槌三郎
     一途に神にもたれて通る道……………………板倉知幸

五七「男の子は、父親付きで」 矢追楢蔵
     「家のしん」たる父親の存在…………………矢追雄蔵

六二「これより東」 山本藤四郎
     “親孝心第一”に通った生涯…………………山本道朗

六九「弟さんは、尚もほしい」 宮森與三郎
     先案じせず 真の苦労の道通る………………宮森与一郎

七一「あの雨の中を」 井筒梅治郎
     揺るぎない“大木の根”下ろす………………井筒梅夫

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