【内容紹介】
道友社文庫 復刊シリーズ第5弾!
代々親が短命で、義父義母の義理の仲で苦しまねばならぬいんねんを悟り、京都屈指の菓子問屋を廃業して道一条となった両親。その美しい生きざまをみて育った著者は、17歳で道一条を決意し、苦難の伏せ込み時代を経て21歳で教会長に。幾多の身上・事情が降りかかるなかも理を立て切って通りぬけた、布教体験記の名著!
林壽太郎著/文庫判/256ページ。
【目次】
- 第一章 ふしぎふしぎで成り立つみち
- 第二章 いんねん切り替えがたすかるもと
- 第三章 親のみち、子のみち
- 第四章 悩み悩んだ青年時代
- 第五章 単独布教の尊さ
- 第六章 世界たすけのみち
- 第七章 ない袖が振れるみち
- 第八章 心の成人、理の成人
- 第九章 霊様は働く
- 第十章 理はあざやか
著者プロフィール
林壽太郎【はやし・じゅたろう】
明治40年(1907年)、京都市生まれ。昭和2年(1927年)、天理教校別科卒業後、錦京宣教所(現・初弘徳分教会)2代会長に就任。
20年、父・伊太郎の後を継ぎ、弘徳分教会2代会長。44年、アメリカウエスト教会初代会長。道友社・布教部・天理大学伝道課程・「憩の家」事情部の各講師、布教委員会委員などを歴任。56年、74歳で出直し。