■目次
●第1章 少年時代
理道、誕生 / やまのべラグビー教室 / 井上大介との出会い / 新幹線事件 / 我らラグビー兄弟 / ストラックアウト / 天理中学 / 天理高校 / ボールを受ける前に動く / 兄・直道 / みどりのテープ / 高校ジャパン落選
●第2章 天理ラグビー
選手、指導者は多士済々 / 天理教二代真柱 / 名勝負 / 国際交流 / 天理教とラグビー精神
●第3章 世界への序章
フラットパス / スタンドオフとしての気づき / 理想のリーダーシップ / 大学最後のシーズン / リスペクト / クボタスピアーズ / プロ選手として
●第4章 栄光と挫折
エディー・ジョーンズ / オーストラリアでの苦悩 / ハードワーク / 眠れない夜 / 世紀の番狂わせ / 歴史的勝利、その後 / 一度きりの涙
●第5章 そして、未来へ
スーパーラグビー参戦 / 感謝のオープニングマッチ / 歓喜のジャガーズ戦 / テストマッチのリーダー / ホーム最終戦 / 期待
●日本・天理ラグビー略年表
【著者プロフィール】
村上晃一(むらかみ・こういち)
1965年(昭和40年)京都市生まれ。京都府立鴨沂高校、大阪体育大学。
現役時代のポジションは、CTB/FB。卒業後、ベースボール・マガジン社へ入社、『ラグビーマガジン』編集部で、同誌編集長も務める。
98年に退社後、フリーのラグビージャーナリストとして『ラグビーマガジン』や『Number』(文藝春秋)などにラグビーの記事を寄稿。スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」のラグビー解説も。著書に『ラグビー愛好日記トークライブ集』(ベースボール・マガジン社)、『仲間を信じて』(岩波書店)、『空飛ぶウイング』(洋泉社)などがある。