宮﨑 伸一郎 著
本音で語りかけ、問いかけてくる。
臨床心理士として、悩める若者の心に寄り添い続けた教会長がいた。
彼が遺した、道を歩む人へのメッセージ集!
その子を信じていく。その子と一生付き合っていくのが、おたすけ人の使命だと私は思うのです。だって神様からの宿題なんだから。(本文から)
『人間いきいき通信』をはじめ、教内紙誌に掲載されたエッセーや講話などを収録。読む者の心に響く珠玉のメッセージ。
【目次から】
第一章 神様からの宿題
第二章 家族のハーモニー
第三章 心のケアについて
絆――神様からの贈り物
傷ついた心とどう向き合うか
【著者プロフィール】
宮﨑 伸一郎(みやざき・しんいちろう)
1956年、福岡県生まれ。掛赤(かけじゃく)分教会4代会長、梅満分教会8代会長。日本臨床心理士。
カウンセラーや講師など心理職に携わりながら、天理教学生担当委員会委員、教化育成部研究員、「道の心理臨床家の集い」代表などを務めた。2013年、出直し。
新書判並製/208ページ