深谷 善太郎 著
【内容紹介】
神様はいつも一番結構な姿をお見せくださる。心がすかっとする〝ひと言講話〟60篇。
陽気な心で神にもたれて通れば、どんな困難ななかにも、たすかる道筋が見えてくる――。
河原町の月次祭祭典後におさづけの取り次ぎが行われ、その前に深谷さんがお話をする。参拝者のなかには、何よりもそれが楽しみで心待ちにしている人もいるという。面白く分かりやすい諭しのなかに、教えの真髄が込められている。(「あとがきに寄せて」から)
【著者プロフィール】
深谷善太郎(ふかや・よしたろう) 昭和28年(1953年)、京都市生まれ。明治大学、天理教校本科卒業。青年会本部委員長、少年会本部委員長、道友社次長、表統領室室長などを歴任。現在、河原町大教会長、学校法人天理大学理事長、かなめ会委員長、本部員。【目次から】
Ⅰ 幸せの条件
- 「から」を「のに」に
- 華のある人
- 忘れる力
- 食べる順番
Ⅱ たすかるコツ
- どんな気持ちで
- けがも財産
- おぢばの力
- 陽気ぐらしの情報
Ⅲ 「感謝」から「報恩」へ
- 神様の試験
- 蚊の羽音
- とんちんかん
- ノミのジャンプ
Ⅳ 「変わる」ということ
- 「布教の家」からのハガキ
- 京の職人
- カウアイ島のコオロギ
- 日本語は面白い
四六判 /276ページ