橋本 武 著
【内容紹介】
人生最大の悲しみが喜びに変わった父と弟妹を病で亡くし、人生に絶望する青年を死への懊悩から救ったものとは――『おさしづを拝す』『節から芽が出る』などの好著で知られる著者が『みちのとも』や『天理時報』などに執筆した記事の中から、表題の随筆をはじめ、選りすぐりの18篇を収載。「信仰初代」の情熱がほとばしる珠玉の著作集。
【目次】
死の救い
しんじつ神のてびき
ぢばを踏む
色眼鏡
元一日の心
重大なる訂正
生活と信仰
心澄まして
片言の縁
永遠の生命
「そのはずや」の感銘
自然に親しむ
涙の試験場
オールブラックス 羊歯葉の薫
ほか
文庫判・並製 /152ページ
【著者プロフィール】
橋本 武(はしもと・たけし)明治40年(1907年)生まれ。大正12年(1923年)、母の身上をご守護いただきお道を知る。14年、創設された天理外国語学校へ第1期生として入学。華南伝道庁長、宣教部海外課長、亜細亜文化研究所(後のおやさと研究所)主任、道友社長、にをいがけ委員会広報放送係主任など歴任。昭和30年(1955年)、本部准員。37年、斐山分教会長。46年、65歳で出直し。