妹尾 和夫 著
四六判・並製 / 224ページ
【内容紹介】
生まれは大阪・大正区。中学・高校を天理で過ごし、教師めざして上京するも、
役者になって大阪へ。芸能生活45年、多くの出会いに感謝を込めて、
ラジオにテレビに舞台にと、今日も明日も全力投球!!
撮影現場や番組で出会った著名人とのエピソードや、青春時代の思い出、幼い日の記憶など、演出家・俳優である人気パーソナリティーがラジオ感覚で自由にしゃべった痛快エッセー。
【目次】
Ⅰ しゃべりの仕事
- 生放送〝校歌〟熱唱事件?
- 「続ける」ということ
- 〝あの日〟があって今日がある
- ラジオで伝えてきた〝あの日〟
- 何物にも代えがたい出会い
- 〝浪花のモーツァルト〟のエール
- カズオ的〝読書のススメ〟
- 褒められたひと言が財産
- 僕を育ててくれた「清八そば」
- 「しゃべりを止めるな!」
- この人のセカンドライフ
- 尊敬するパーソナリティーたち
- 和夫のとっておきの話
- テレショップ奮闘記
- 不断の努力が実るとき
Ⅱ 役者の道
- ナミダ味のきつねうどん
- 名優・升君と米ちゃんのこと
- 声をかけてもらえる幸せ
- なんてったってアイドル!
- 道はまっすぐがいい
- 「ホンマの本気」で何かが変わる
- 僕はいまだ〝夢の途中〟
- 舞台を観る喜びと楽しみ
- あの人へのごめんなさい
- 二枚目俳優の一宿一飯
- 映画スターの〝聖地〟に入って
- 亡き俳優がつないでくれた縁
- 「3週連続犯人役」の偉業!?成る
- 思いもよらぬ〝脚本家デビュー〟
- 「妹尾ちゃん」と呼ばれて
Ⅲ 演劇の世界
- 〝人生の師〟――蜷川幸雄さん
- パロディフライ、飛んだ。
- ウイ・アー・ザ・リーダー
- しんどいけど楽しい芝居作り
- 座長は一日にして成らず
- 演劇プロジェクトに秘めた思い
- さよなら、演劇の〝心の師匠〟
- 芸能生活40周年の秋に思う
- ワガママな妹分「エミちゃん」
- しゃべり足りない〝演劇の魅力〟
- マネージャーの心得を学ぶ
- いつもと違う令和の秋
- 偶然ではない大女優の出演
- わが愛しの「ナベちゃん」
Ⅳ 心の故郷
- 〝人生の師〟――林庄三先生
- あの夏休みの経験が…
- 〝いい大人〟に出会いました?
- 看板女優、天理合宿を提案
- 晴れ、ときどきビートルズ
- 心はいつも〝映画少年〟
- 道半ばで逝った同級生(とも)
- 「ありがとう」をあの女(ひと)へ
- 親の年より長生きすること
- 忘れ得ぬ親父のあんパンの味
- 誰のおかげがあっての今
- 北の夜空の満点の星を仰ぐ
- しゃべくり千秋楽