平 葉子 著
患者に寄り添い
その人にとって
最善の看護を
尽くせるように。
天理よろづ相談所病院「憩の家」。緊迫した医療の現場で、〝病む人の幸せ〟を願い理想の看護を求め続ける信仰を持つ看護師たち――。
“いかなる状況であっても、
喜べるのが陽気ぐらしであるならば、
つらい闘病の日々においても、
ほんの少しでも喜んでいただける看護を……”(本文から)
喜べるのが陽気ぐらしであるならば、
つらい闘病の日々においても、
ほんの少しでも喜んでいただける看護を……”(本文から)
著者が心の支えにしてきた、忘れられない看護のエピソードを紹介。
患者とともに笑い、泣き、悩みながら成長するようぼく看護師たちのものがたり。
『すきっと』で好評連載中の同名エッセー23編(16号~38号)を書籍化!
【目次から】
【著者プロフィール】
平 葉子(たいら・ようこ) 1951年、広島県生まれ。73年、天理高等看護学院卒業。以後、天理よろづ相談所病院「憩の家」に勤務。同院看護部長、天理看護学院副学院長、奈良県看護協会会長などを歴任。2021年7月より、奈良市立看護専門学校校長。著書に『天理よろづ相談所「憩の家」 祈りの看護』(道友社)がある。
新書判・並製/160ページ