西村 勝造 著
文庫判/272ページ
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【内容紹介】
若くしてお屋敷に勤め、教祖に直接お仕えした高弟の謦咳に接した著者が、神殿おたすけ掛主任として、おたすけについて、あらためて考えを巡らせる。十全の守護の理の説き分けを台に、身上をたすけられた体験や、先人の信仰談義などをちりばめながら、おたすけの要諦を闊達な語り口でつづった教話の名著!
心のふれ合いが、おたすけの根本
心と心が通じておりさえすれば、たすかる道は必ず開けてくる。それを信じて一生懸命おたすけさせてもらう、おさづけを取り次がせてもらう。……どんな時でも、それさえ考えておればよいのです。そうすれば親神様は、どんな守護もしてくださいます。(本文から)
心と心が通じておりさえすれば、たすかる道は必ず開けてくる。それを信じて一生懸命おたすけさせてもらう、おさづけを取り次がせてもらう。……どんな時でも、それさえ考えておればよいのです。そうすれば親神様は、どんな守護もしてくださいます。(本文から)
【目次】
【著者紹介】
西村勝造(にしむら・かつぞう)
明治37年(1904年)6月17日、現在の天理市三島町に生まれる。大正12年(1923年)、旧制天理中学校卒業、おさづけの理を拝戴。同年本部青年、昭和19年(1944年)本部准員、41年本部員に登用される。管理部次長をはじめ、財団監理部第一・会計部支出課・輸送課・教会課・教区課の各課長、別席取次人、神殿おたすけ掛主任、祭事室神殿掛主任、よろづ相談所厚生部主任、綜合案内所主任などを歴任。岐阜教区長、一筋分教会3代会長を務めた。62年1月15日、84歳で出直す。