岡田正彦著
「おやのことば」を味わい、心の支えとして生きる!
『天理時報』で最も親しまれているコラムのシリーズ出版第2弾。
立教171年(2008年)1月から12月まで、時報掲載の全50週分を完全収録。
新書判並製184ページ(カラー80ページ)。
身上や事情といった節目に直面したときや、信仰生活の中で心をゆさぶられるような感動を味わうたびに、私たちは毎日のあり方を見つめ直し、本来あるべき人間の生き方に目を向けます。でも、その感動や決意を、変わらずに持続していくことは難しい。難しいからこそ、何度も何度も繰り返して、「おやのことば」に耳を傾ける必要があるのです。(本文から)
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【目次】
- 「神はをや、世界は皆かしもの」
- 「優しい心持ってくれ」
- 「今日一つの心忘れぬよう」
- 「先を案じる事は要らん」
- 「人間始めた真実」
- 「世界皆兄弟の理」
- 「内々互いに大切」
- 「世界は変わらん、心変わる」
- 「ぢばがありて、世界治まる」
- 「心通りに出ける」
- 「神の働き」
- 「一生の事は急いてはいかせん」
- 「心変わりては、どんならん」
- 「種があればこそ、修理がある」
- 「扶け合い/\が台である」
- 「元のをやの理」
- 「人間の道やない、神の道」
- 「春に勇んで」
- 「金銀力で行かん」
- 「自分心と言う」
- 「根があれば根から芽が出る」
- 「一つの道通れば」
- 「先を見れば長い」
- 「何故こうなるという心」
- 「案じたら案じんならん。安心せ」
- 「世界は神の身体」
- 「空を見て」
- 「先々の理を楽しむ」
- 「日が経ち、月が経てば忘れる」
- 「待ち兼ねた/\」
- 「理に染まらねば」
- 「誠の容れ物拵え」
- 「神の手引」
- 「神の道は心を直す」
- 「一日の理は朝にある」
- 「世界の道は千筋」
- 「旬を見て生える。又実が出ける」
- 「一日の日も信心」
- 「皆可愛い/\」
- 「塵があっては飲まりゃせん」
- 「良い日持って」
- 「親があって子があろ」
- 「心の宝を求めて」
- 「遠い所より種を蒔きに来る」
- 「をやが付いて居るで」
- 「いろ/\に思うやろ」
- 「こう言うからこうせねばならんと思う」
- 「初めは少しの埃でも掃除する」
- 「しっかり見える」
- 「心程強いものは無い。心程弱いものは無い」
【著者紹介】
岡田正彦(おかだ まさひこ)
1962年、北海道生まれ。天理大学卒。スタンフォード大学大学院博士課程修了、博士号取得(宗教学)。天理大学人間学部宗教学科教授、おやさと研究所兼任研究員。