住原 則也 著
【内容紹介】
経営の真使命を知る原点は、昭和7年の天理訪問にあった――。
松下電器(現パナソニック)が〝世界企業〟へと躍進する分水嶺として、必ず語られる松下幸之助氏の天理訪問。本書は、これまでに明かされることのなかったその様子を、氏の自叙伝などをもとに追体験。さらに松下電器の経営と本教との類似や相違を指摘する完全書き下ろし。写真23点、昭和7年の「おぢば案内図」を収載。
【目次】
第1章 天理教と松下電器の「類似」
第2章 起業から昭和7年までの松下電器
第3章 初めて親里を歩く(午前)
第4章 教祖中山みきの足跡と初期教団の歩み
第5章 初めて親里を歩く(午後)
第6章 戦後の展開に見る「類似性」
第7章 松下電器の経営理念の独自性を考える
四六判並製 /320ページ
【著者プロフィール】
住原則也(すみはら・のりや)1957年生まれ。神戸大学文学部卒業。ニューヨーク大学大学院博士課程修了(文化人類学博士、PhD)。天理大学国際学部教授。国立民族学博物館共同研究員、Anthropology of Japan in Japan 学会長(2012~18)、公益財団法人松下社会科学振興財団理事(2010~2019)など歴任。
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